週刊少年ジャンプ2017 第28号

みなさんこんにちは、朱都遥未Kです。

本日は、今週のWJ28号について、感想を書かせていただきます。

以下、気に入ってるものを数作品抜粋させていただきます。


巻頭カラー シューダン! 横田卓馬

 ”背すじをピン!と”を描かれた横田先生が早くも復活しました! 今回はサッカーを題材にした作品ですね、静岡でサッカーですと、大島先生の”シュート!”を思い出してしまいますが、今回の主人公は皆小学生ということで、これまでにない作品なのではないでしょうか? 

 少しばかり内容を紹介させていただきますと、静岡県のよくあるサッカー少年団に、一人の少女がやってきて、各々特化した力をもつ一癖ある仲間たちはどんどんサッカーにのめりこんでいく……、失礼、少し先走った内容になりました。こう書きますと、よくあるストーリー筋と言えるかと思います。前作と違い、テーマもサッカーと他との違いを表現しにくいかもしれません。ストーリー運びとキャラクターでいかに個性を出していけるかが課題かもしれませんね

 前作が私としては納得いかない終わりでしたので、今作は期待したいと思います。


センターカラ― ROBOT×LASERBEAM 藤巻忠俊

 自分自身、ゴルフのことは全く分かりません! しかし、そんな私でも疑問を抱かないテンポの良さがあります。スポーツものでは、解説とストーリーのバランスが重要となってきますが、その意味では非常に上手い作品ですね。

 今回は、主人公であるロボの凄さが初めて現れたかもしれません。頑固さ、と言えばいいのでしょうか? 努力の天才、練習の鬼、そんなありがちな形容詞をここまで体現したキャラクターも珍しいのではないでしょうか? そんなロボに姿が現れた今週、これからに期待大ですね!


ONE PIECE 尾田栄一郎

 今週は、四皇ビッグ・マム暗殺計画大詰めですね、過去回想とともに、ビッグ・マムのルーツが明らかになりました。何と言いますか、すさまじいですね。このキャラクターの奥深さが作品の魅力といっても過言ではないでしょう。

 さて、大方の読者の予想通り暗殺は失敗に終わり、脱出用の鏡も破壊されて、絶体絶命のピンチになりましたね。にもかかわらず、尾田先生はどこまでも予想外の展開をしてくださる、ここでペッジが能力で巨大な城となります。悪魔の実の可能性はどこまで広がるんですかね? さてさて、次回はビッグ・マム対連合軍の全面戦争に突入する予感がします。待ち遠しいです!


食戟のソーマ 附田祐斗 佐伯俊

 連隊食戟2nd BOUTが始まりました。ここで、謎に包まれた十傑たちの力が見られるかもしれませんね! 特に竜胆先輩、よくよく考えるとストーリーの要所要所で絡んできて、登場回数こそ少ないものの、全キャラクターの中で1,2を争うお気に入りのキャラクターなので、その真価が発揮されるかと思うと、楽しみで仕方がありません。とはいえ、今回は久我対司の対決が一番クローズアップされそうですね、久我は出るたびにじわじわ好きになっていく不思議な魅力があるので、是非とも勝ってほしいものです。とはいえ、今回は三連敗となってしまうのが定石と言いますか、予想しやすい展開と言えます。どうなっていくのか、実に楽しみです。


Dr.STONE 稲垣理一郎 Boichi

 今回も、千空の過去回想回かと思いましたが、所々違和感がありましたね。大樹が目覚めたときと状況が異なっていたり、どうしたのかと読んでいきましたが、最後の最期で謎が解けました。どうやらそれは千空の夢? のようですね。大樹の呼びかけに空を見上げる千空、仮に目覚めたとしても状況は絶望的、期待できますね。


僕たちは勉強ができない 筒井大志

 ちょっと失速気味かな、と感じますね。意味のないストーリーにはなっていないので、まだ立て直せるかと思います。ちょっと唯我のキャラがよく分からないというか、迷走気味にも感じました。ただ、文乃の察しがいいのは文系科目の天才ゆえかな? みたいなところはちょっと笑顔になってしまいました。彼女のヒロインとしての今後の立ち位置次第では、十分ラブコメとして面白くなっていく可能性を感じます。頑張れ、文乃! 


青春兵器ナンバーワン 長谷川智広

 相変わらず切れ味が鋭いですね。ただ、今回は出オチかな、と感じます。最初の3ページの切れ味がすさまじく、危うく最終話と勘違いするところでした。しかしながら、その後は特に笑いどころはなかったかな? と思いました。しかし、話としてはよくできていたと思います。今回出てきた藤、は今後も図星をついてくるキャラクターとして動かしやすいかと思います。ギャグマンガの次回を予想することは無意味ですので、頭空っぽに来週を待ちましょう。


U19 木村勇治

 今週で最終話でした。残念です。テーマがジャンプ向きではなかったのかもしれません。設定は非常に良かったものの、それを生かし切れていなかった感がします。もう少し一話が長く、しっかりと話を作っていければよい作品になったような気がしています。

 とはいえ、最後に一人の女の子をめぐって能力を使わずに殴り合いをする展開は、熱いものがあると思いました。人によっては、テーマに対して薄っぺらいと評すかもしれませんが、どんな重いテーマを持ってきたとしても、やはりこの純粋な気持ちの殴り合いは、人を感動させるものであります。そこに、自分を支配するものに対する抵抗というエッセンスは、中高生の心を打つのではないでしょうか?そう言う意味では、まさしくジャンプで描くべきなのかもしれませんが、難しいものですね。次回作に期待です。


 さて、ストーリーを追えていないもの、特に感想を抱かなかったものを除いてざっくばらんに書いていきました。

 では、本日はこの辺りで失礼いたします。


 皆さんに、よい読書生活を。

朱都遥未K,s Storytelling

私の気に入った漫画、小説、アニメ諸々を紹介していきたいと思います。また、創作小説、日常も綴っていく予定です

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